性病とは?

性病というのは、別名STDと呼ばれます。英語の呼称でセクシュアリー・トランスミテッド・ディジーズつまり性的なものにより感染する病気ということ。通常の行為をしているうちは、あるいは避妊薬、コンドームなどを使用していれば問題ないと思われがちですが、必ずしもそうではありません。詳しい人なら、性感染症とは違うということをご存じかも知れません。しかし一般的な概念として、性病に加えいくつかの規定の病気を組み合わせたくくりが性感染症というくらいの認識で構わないでしょう。大事なのは、各病気に合った対処法を行うことです。

現在日本では若者を中心に580万人以上もの性病感染者がいるといわれるくらいです。具体的には、クラミジアやカンジダというのを聞いたことがあるでしょう。またエイズもそのうちの一つ。感染源(経路)は輸血や注射器による血液を媒介した感染などがあります。

種類

クラミジア
男女ともに感染します。感染したという認識を持たれにくいため、意図せずして感染者を増やしてしまうことがある。尿道に痛みやかゆみがあった場合に疑うこと。
淋病
男女ともに感染します。やはり尿道にかゆみ、違和感。粘りけのある液体が出たり痛み(排尿時)が出たら疑う。またエイズ感染率が高まる。
梅毒
感染にはいくつかの段階があり長期的に苦しむ可能性がある。主に怪我、傷から感染。数週間で腫瘍のような塊ができたりブツブツができる。その後数年にわたり、斑点のようなまだら模様がからだに回る。そのまま段階を経ると数年後死亡の危険がある。
エイズ(HIV)
最も有名かつ恐れられているエイズ。誤解されることが多いようだが、HIVは病名ではなく、引き起こす原因となるウイルスの名称。2〜3ヶ月と長い期間を要して検査に反応しにくい状態が続くため、認識しにくく感染を広める可能性がある。陰性となるため定期的な検査が必要。実際に発病するまでの潜伏期間は約半年〜。14年以上起きない場合もある。

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